世界最大 人数日本語学科のある大学

2012年6月10日

大連リレー講義第四回は大連外国語大学。全校生徒1万5千人に対して日本語学科の学生は3500人と世界一日本語を学んでいる大学だそうです。日本語学科の先生は約100名とビックリな数です。

講義を受ける予定者は100名でしたが教室に入らないぐらいの人数。講義はやはり他の大学と比べても1番盛り上がり、ほとんどの学生が手を上げてアッという間の楽しいリレー講義でした。講義が終わってからの学生からの質問や着物のたとみ方など一生懸命学んでいる姿が可愛く…σ(^_^;)彼女達に「着物文化を伝えたい」っ思いました。彼女達の日本に対する憧れや学びは日本人が忘れかけている姿でもあると…「私は着物なんて今まで興味が無かった。でも先生に出会って好きになった。興味がある。勉強したい。」「先生に授業をしてほしい」「先生の行かれている日本の大学に行きたい」「明日のリレー講義にも参加します」「先生、大連に住んで下さい」私が後方付けしている間、見よう見真似で後方付けを手伝おうとしている。本当に私の方が学ばせて頂きました。世界的に色々な事でもめ事がありますが文化交流には国境はない。

改めて自分のやって来たことに無駄は無いと確信しました。

その後、感謝状を頂きお茶室？えっ？なんと教室の中に裏千家のお茶室が…
なんちゃってではなく本式のちゃんとしたお茶室でした！すごい…お茶を習う学生も多く自分で着物も着れるとか(ｰｰ;)ここはどこ？日本か？って錯覚を…f^_^;)

副学部長？とのランチミーティング＆歓迎会で、今後の話をさせて頂きながら…
どんな話を？それは内緒。まだ早い(｀_´)ゞ(^-^)/

大連市内に帰る途中、景色の綺麗な道を
通りながらファッション祭の事ばかり考えてボッと眠気に負けたり考えたり…
ホテルに戻り、デザイン視察に…大連の街へ！

そんな一日を過ごしました。

今日はゆっくり昼間でホテルで残務を…遅めのブレックファーストでした。
今日も日本文化の継承で中国大連で出逢った方,これから出会う方に感謝です。キモノスタイリスト冨田伸明

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カテゴリ： 冨田日記