五つ玉のそろばん 5.25
2021年5月25日
五つ玉のそろばん
普通は下の玉が4つのそろばんですが呉服問屋や呉服店にあるそろばんは、たいていこの五つ玉のそろばん。木のがっちりした造りで、裏には板が張ってあり結構な重量。仕入などで問屋が商品の値段を出す時に、他の人に見られないよう、この五つ玉のそろばんをばちばち弾きながら「コレでどうですか」って感じで使われた。
4つ玉だと上の玉をはじくと指の動きで「5」だとバレてしますが5つ玉だと相手に悟られないので
五つ玉のそろばんが使われる。
裏に書かれている「小倉康一」はおじいちゃんの名前????とても技術がある職人さんで丸紅の仕事や「松井青々」と言う有名な作家さんを教えたとか…
そろばんの歴史:古来に中国から伝来した時には中国の算盤(さんばん)をまねた天2玉・地5玉のソロバンが用いられていた。(中国の尺貫法では16進法の計算が必要となり、こうした形態のソロバンが使われていた様)時代が流れ日本では、速算がしやすい様に玉の形状も円錐を上下にかさねた様な菱形の玉となり、十進法の計算には不要となる、梁の上の玉を一つ減らして1935年小学校での珠算教育が必修となった際には下の五つ玉の一玉も取り除かれて天1玉・地4玉の四つ玉のソロバンが使われるようになった。
五つ玉のそろばん
普通は下の玉が4つのそろばんですが呉服問屋や呉服店にあるそろばんは、たいていこの五つ玉のそろばん。木のがっちりした造りで、裏には板が張ってあり結構な重量。仕入などで問屋が商品の値段を出す時に、他の人に見られないよう、この五つ玉のそろばんをばちばち弾きながら「コレでどうですか」って感じで使われた。
普通は下の玉が4つのそろばんですが呉服問屋や呉服店にあるそろばんは、たいていこの五つ玉のそろばん。木のがっちりした造りで、裏には板が張ってあり結構な重量。仕入などで問屋が商品の値段を出す時に、他の人に見られないよう、この五つ玉のそろばんをばちばち弾きながら「コレでどうですか」って感じで使われた。
4つ玉だと上の玉をはじくと指の動きで「5」だとバレてしますが5つ玉だと相手に悟られないので五つ玉のそろばんが使われる。
裏に書かれている「小倉康一」はおじいちゃんの名前☺️とても技術がある職人さんで丸紅の仕事や「松井青々」と言う有名な作家さんを教えたとか…
そろばんの歴史:古来に中国から伝来した時には中国の算盤(さんばん)をまねた天2玉・地5玉のソロバンが用いられていた。(中国の尺貫法では16進法の計算が必要となり、こうした形態のソロバンが使われていた様)時代が流れ日本では、速算がしやすい様に玉の形状も円錐を上下にかさねた様な菱形の玉となり、十進法の計算には不要となる、梁の上の玉を一つ減らして1935年小学校での珠算教育が必修となった際には下の五つ玉の一玉も取り除かれて天1玉・地4玉の四つ玉のソロバンが使われるようになった。
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