異国想い出 6.8
2021年6月8日
異国想い出
冨田想い出歌詞シリーズ
中島みゆきの歌で好きな曲の一つ…この曲は、いやこの歌詞は落ち込んだ時に聴くと、とことん落ち込んで…崖があればそこから飛び込んでしまいそうになる気分の歌…コレが心落ち着く時がある。
異国 中島みゆき
とめられながらも去る町ならば
ふるさとと呼ばせてもくれるだろう
ふりきることを尊びながら
旅を誘うまつりが聞こえる
二度と来るなと唾を吐く町
私がそこで生きてたことさえ
覚えもないねと町が云うなら
臨終の際にもそこは異国だ
※百年してもあたしは死ねない
あたしを埋める場所などないから
百億粒の灰になってもあたし
帰り仕度をしつづける※
悪口ひとつも自慢のように
ふるさとの話はあたたかい
忘れたふりを装いながらも
靴をぬぐ場所があけてある ふるさと
しがみつくにも足さえみせない
うらみつくにも袖さえみせない
泣かれるいわれもないと云うなら
あの世も地獄もあたしには 異国だ
町はあたしを死んでも呼ばない
あたしはふるさとの話に入れない
くにはどこかときかれるたびに
まだありませんと うつむく
(※くり返し×5)
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