キャメル
2012年8月14日
キャメルのタバコ…日本で発売中止になっていました(ーー;)
いつも、米国で買っていたから…これを気にやめるか(ーー;)
キャメル (タバコ)
R.J.レイノルズ時代のキャメル・フィルター・ボックス(ユーゴスラビア仕様)
JTが買収して以降のキャメル・フィルター・ボックス
キャメル(CAMEL)は、たばこの銘柄の一つ。日本では日本たばこ産業(JT)から製造・販売されていた。
目次 [非表示]
1 概要
2 製品一覧(日本国内販売製品)
2.1 販売終了製品(日本たばこ産業製造)
2.2 販売終了製品(R.J.レイノルズ製造)
3 脚注
4 関連項目
5 イメージキャラクター
6 外部リンク
概要 [編集]
キャメルとは「ラクダ」のことで、パッケージに描かれているのは「オールドジョー」という名前のヒトコブラクダである。このパッケージの図案は、同じ名を持つイギリスのプログレッシブ・ロックバンド、キャメルのアルバム『Mirage』のジャケットにも使われている。
もともとは米国R.J.レイノルズ・タバコ・カンパニーの銘柄で菊池寛が愛飲していたと言う。[1]F1チーム(ロータス、ベネトンなど)のスポンサーやオフロードカーで悪路を走破する「キャメルトロフィー」の冠スポンサーにもなっていた。
1913年にアメリカで誕生し、世界初のアメリカンブレンドを採用したタバコで、世界第5位の販売数量を持つグローバルブランドである。日本では、RJR時代はトルコ葉の癖が日本人にはあまりなじまず、JT移行後は癖を抑えたことで個性が薄れ、RJR時代以上に人気が低下してしまい、メンソールの発売により一旦は回復したものの、人気銘柄にはなれず、ついには東日本大震災の影響で販売終了することになった。
RJR製は、トルコ葉由来の癖や味わいが特徴(※)で、「Turkish & American Blend」と記載されていたが、2002年にJTIが米国以外での販売権を取得し、RJレイノルズ社生産からJTI生産に変更されたときに記載がなくなり、日本人向けに味が大きく変更され、それまでのキャメルとは全く異なる味になってしまった。旧キャメル喫煙者からは以前の味を望む声が多く(※)、署名運動などにも発展した(※)がそれも空しく、旧キャメルは復活されないままに終わった。ヨーロッパでは、「Natural Flavor(国によってはEssential Flavor)」として、無添加のキャメルを販売しており、こちらの方が旧キャメルの味に近いと言われている。
海外では、スペシャルパッケージが多く発売されており、コレクターを中心に人気が高い(日本ではあまり人気が無く、JT移行後はメンソールで2回とメンソール・ミニの発売時に色違いのパッケージを発売したのみだった)。ポーランドで2009年に発売されたパッケージは足跡でラクダを描いており、これ以外にも様々な物でラクダを描いたパッケージが発売されている。
※ We never Forget CAMEL(現在は閉鎖/リンク先はアーカイブ)や今日の出来事/CAMELの怪を参照
2008年からEUを中心に導入されている新デザインのキャメル・フィルター・ボックス(ルーマニア仕様)
JTが買収して以降のキャメル・サトル・フレーバー(日本のライトに相当/スウェーデン仕様)
ポーランドで2009年に発売されたスペシャルパッケージ
キャメルカラーをまとったロータス・ホンダのマシン
キモノスタイリスト冨田伸明
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