枝豆
2014年7月23日
枝豆…
たかが枝豆ですがされど枝豆…
いつもこの季節になると新潟から枝豆が届く…
お母さんのような新潟のお母さん…
初めでお会いした時は何を喋っているのか全くわからず!
でも愛情と笑顔だけはちゃんと覚えています…
いつも私に美味しいモノを食べさせて下さった…いい母でした。
訃報の知らせを聞いたのが中国のイベントがすべて終わってから(7月21日)
亡くなられたのが5月末だとか…
お通夜,お葬式の時に大好きな着物を展示してそれを持って行かれたとか…
私のデザインした着物がお気に入りだったようですね。
そらそうですよ。世界1の着物デザイナー,キモノスタイリストですよ…
自慢の息子でしょ…
体調不良の中,畑に行き最後まで私に食べさす枝豆を育てて下さったとか…
こんなにショッパイ枝豆は初めてですよ。
悲しくって,悲しくって,味がわからへん…
一粒一粒が心に刺さり,こんなに心が苦しくなる枝豆は初めてですよ。
もっとちゃんと作って下さいよ…
涙が出て味和え無いじゃないですか…
向こうの世界でもバタバタしているんじゃないですか?
チョットはユックリして下さいね…
そっち行っても頑張っているムスコをちゃんと見守ってくれなきゃ怒りますよ!
もう少しこっちの世界で私は頑張りますから美味しいモノを作って用意しておいて下さいね…今日だけは泣かせて下さい,泣かせて下さいね… ご冥福やさよならなんて言いません。
一言だけ…新潟のお母さん…ありがと。ありがとう…ありがとうございます…ありがとうございました。心からありがとうございました。