ひとり語り、独り言!
2012年7月27日
ひとり語り…
海外でしてきた着物着付けショー…
本当に独りで日本文化を継承して来た!
純粋に継承してきたのに(ーー;)
台本書いて、イメージ作って、音楽考えて…本当に大変なのに…
衣裳の洗い代は?衣裳のイメージは?作品の思いは?
悲しいね…。
大連でリレー講義をした時の「頑張る」事を考えて…
大連の領事館の方々がいっぱいお手伝いして下さったし何より私を信頼していただいていた!
90分 11ポーズを服の上から着せる…
写真にあるように私の後ろには着せた衣裳が脱ぎ散らかる。
見よう見真似で領事館の方々が手伝って下さった。
それを見た中国の学生達がタタミ方を覚えて手伝おうと…
それなのに、なんで日本では?????
今年でもう着物着付けショーなんてやめようかな…
悲しすぎる、寂しすぎる。
私が学んで欲しい「着物着付けショー」は着物をきせる技術だけを見せるのではなく
心を見せなきゃわからない…
アシスタントは4年前にもう作る事は考えないようにしました。
なぜ…その人はまず学ばれた事は、私の心を感じ、私の必要なことをわかる方になり、
自然と技術がついてくる。着せる心はショーをする前のところからはじまる。
何が違うか…それは自分の技術を見せる。自分の事だけを評価されることをする。
だからもうアシスタントは付けなない。
マネージャーもつけない。
何度も女優さんが緊張されている時に「大丈夫だよ」って言い切った。
そんな中で冨田塾を作り教えてきたのに…
「応援する、助ける、常に着せるのは心、目に見えないものです…」
着付けの原点は心なんです…
目に見えないものなんです…
準備は助け合い手伝うものなんです…
チョット疲れたのかな?
でも、80名の方々に今年最後になるかもしれませんが一生懸命させて頂きます!
チョットだけ泣き言です…キモノスタイリスト冨田伸明
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