カテゴリー:日本編
着物と温泉 カメラ小僧アラフォーと行く心の人生道の扉
2009年7月19日
なぜ温泉と着物を一緒にしないといけないのかと着物ファンはそう言われると思います
私の共通点が沢山あると感じていました。例えばその時の安らぎ、例えばその時の満足感、例えばその時のこだわり、例えばその時の…そうその時のその時の思いが(思い出が蘇る)同じ空気に感じ、ただ着物は着て色々な所に行けるが温泉はわざわざ来てもらうしかない。だからこそ着物と温泉のコラボレートは新しい何かが出来るような気がします。そんな思いから私の残りの人生全力投球して見ようかなと思っています。そしてこれが「着物と温泉」第一弾
まずは宮崎県青島市とえびの市に行きました。いきなり宮崎空港でテレビの方が来られ密着取材。青島を見たのち県庁に…そこで東国原知事と会い宮崎での今後の活動の話や私が今までしてきた国内外での活動をお話しそれからえびの市に行きえびの市長とお話をし『着物と温泉 カメラ小僧アラフォーと行く心の人生道の扉』が始まりました。勿論、青島幽霊屋敷解体から設立までのプロジェクトの話もお聞きしていましたが、えびの市の京町温泉に興味を持っていました。宮崎市内から車で1時間どんどん何にもなくなって来ました。温泉の方に名所や物産を聞いても
何もない…ほんの少しこれがあれがと言われてもカメラのシャッターを押す気にもならない。私の考えでは『着物と温泉』は日本文化であり、その地域に温泉が古くから伝わり人々が訪れるのには歴史や産業や物産があるから今も温泉に来られると言う考えがあり、その温泉の特色を生かしその地域の産業・経済に何かお役に立てればと考えておりました…甘くはなかった
何もない事に自分の力の無さをいきなり感じ…『着物と温泉』は終わったと本当にそう思いました…。そんな状態の中京町温泉組合の方や行政の方が集まり「ワイワイガヤガヤ」なんか皆さん元気で…仲がよく…私一人が浮いた感じで失礼だとは思いましたが「一ついいですかこの町って何もないじゃないですか」と言えば怒って「外者が偉そうに何を言っているんだ」って感じで言ってこられそこから話し合おうってしかけました。ところが皆さん「うん、そうだ。京町は内にもない。何もない京町温泉だ」と言われ「・・・・・・・」それからワイワイまっいいか…
そんな京町温泉の人の良さを感じながら「そう言えばコカコーラ工場がありましたよね」ってお聞きすると「あの工場から宮崎・熊本・鹿児島のコカコーラを全部作っているんですよ。ここは水がいいから」と教えて頂き…「水…みず…ミズ…そうだ」
「皆さん水がきれいなえびの市・京町温泉にアート村を作りましょう。水繋がりで水彩画。世界的に有名な水彩画のアーチストをお呼びしてアート村にしましょう。まずは、ゲーリーと言う私の知り合いで世界的に有名な水彩画の先生がいます。彼の個展を京町温泉でします。京町温泉で個展をするだけでは面白くもないし、有名なゲイリーに小学生・中学生の地域の方に教えることでアート村になるのでは…」一気に盛り上がりました。おかげで、ある方には京町温泉の過去の話を聞かされ朝の3時半まで…でも、苦肉の策とは言いながらゲイリーの許可もなく…
6月にはサンフランシスコに行ってゲイリーにお話ししないと(大丈夫かな?)
こんな『着物と温泉 カメラ小僧アラフォーと行く心の人生道の扉』が始まりましたが、本当はここにアシスタントを入れての話でした。着物の事をアシスタントにすべて任せてしたかった。このプロジェクトの着物のアシスタントが出来るまでは私一人でがんばるちっ